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- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 直川貴博
オープニング映像が流れた。
木原官房長官は、トランプ大統領が今月27日から29日まで日本を訪問すると正式に発表した。トランプ氏の来日は、2019年6月以来。28日に、高市首相と初の対面での首脳会談を行う方向で調整しているほか、天皇陛下との会見も予定されている。トランプ氏と北朝鮮による拉致被害者家族との面会も調整されている。高市首相はきのうの会見で、トランプ氏との会談について、日米同盟は、外交・安全保障政策の基軸、日米が直面する問題について、率直な意見交換を通じて、首脳同士の信頼関係をまず深めていきたいと意気込みを語っている。
埼玉東部消防組合から管内の民間病院2カ所に無償で譲り渡されたのは救急車。運用期間が8年以上たつなどし、消防署での運用を終えたもので、今後病院から病院に患者を運ぶ「転院搬送」などに活用される。転院搬送とはより高度な治療が必要な患者などを別の病院に送ることで、転院搬送には民間救急車を要請するなどが考えられるが総務省消防庁などによると、消防署の救急車が要請される割合が高いという。この消防組合でも救急車の出動のうち「転院搬送」の割合が交通事故の現場に出場する割合より高く、救急現場をひっ迫させる一因となっている。こうした状況を改善するため今後、病院は譲り受けた救急車を緊急走行ができる許可を得たうえで医師などを同行させて運用する。公募によって救急車が譲り渡されるのは埼玉県内では初めてで、今後全国でも広がるとみられる。
フランス・パリをたち、午前6時頃に羽田空港に降り立った飛行機に積まれていたのは今年の「ボジョレー・ヌーボー」2640本。早速税関職員が手に取りチェックしていた。輸入元によると今年は日差しに恵まれた当たり年で、濃集した香りや味わいを楽しめそうだという。ボジョレ・ヌーボーの国内市場は2004年のピーク以降縮小傾向。最近は物価高の影響で嗜好品を避ける傾向もあるが、「旬のものを楽しみたい」という日本人の感性もあり今後も一定の市場は残るとみられている。ボジョレ・ヌーボーの解禁は来月20日午前0時。
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金の価格の国際指標となっているニューヨーク先物価格が急落した流れを受けて、国内でも今日金の取引価格が大きく値下がりした。田中貴金属工業が今朝公表した金1gあたりの小売価格は前日比1540円安の2万1830円となった。1500円を超える値下がりは初。不安定な中東情勢や米中関係、経済の不透明感などを背景に高騰していて、国内の金の小売価格は8月以降昨日までに6000円近く上昇していた。しかしこのところ、国際情勢の警戒感が薄らぎ、株価も上昇傾向にあることから一気に金が売られたものとみられる。
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12月28日に開幕する第104回全国高校サッカー選手権大会。21代目の応援マネージャーに俳優の池端杏慈さんが就任した。池端さんは現在公開中の「ストロベリームーン 余命半年の恋」をはじめ映画やCMで活躍する高校3年生。過去には広瀬アリスさん、すずさんら姉妹も務めてきた応援マネージャー。就任時に恒例となっているのが、リフティングチャレンジ。これまでの最高は19回。池端さんは5回だった。
現在放送中のアニメ「桃源暗鬼」。桃太郎を題材に鬼の子孫と桃太郎の子孫の戦いを描いた物語。西山さんは主要キャラの1人で主人公と度々衝突する一匹狼・皇后崎迅の声を担当。ミステリアスなキャラクターを演じている。これまでの西山さんは物腰柔らかい爽やかな好青年キャラクターを数多く演じてきた。「桃源暗鬼」ではこれまでのイメージと違う役に挑戦。試行錯誤しながら収録に臨んだそうで、西山さんは「原作を読み返したりとか研究を重ねていってアフレコに臨んだ。(表現の幅が)めちゃくちゃ広がったなって思います。迅が見える世界を変えてくれた。間違いなくターニングポイントになる作品とキャラクターに出会えた」と話した。
新潟県の燕三条で「工場の祭典」が開かれた。この地区で作る金属加工品は世界から注目されている。例えばアメリカでも人気というおろし金。トゲトゲの突起がなくてもすりおろせる。さらに浮かび上がる文字は枠との隙間0.003m。その精巧な技術を持つ町工場はApple社の金型を製作していた。「工場の祭典」には海外からの参加者も増加し、年々賑やかになっている。2013年にスタートしたこのイベント。目的は町工場で観光客を呼び込もう。今年は4日間で130を超える工場などの見学ができ、製品購入・体験会ができる。「三条特殊鋳工所」はフライパンや鍋を作る迫力の工程を特別公開している。連日大人気の年間約40万丁の包丁を製造している「藤次郎」の工場ではトークでも参加者を盛り上げる。包丁を求めはるばるイベントにきていたのがノルウェーからの参加者。「工場の祭典」は海外に販路を拡大する交渉の場にもなっていた。続いてスプーンやフォークを作って100年以上の「山崎金属工業」。ノーベル賞の晩餐会で使用され、G7広島サミットの関係閣僚会合の記念品にもなった。この工場では世界レベルの技術を体感できるイベントを開催。研磨後と研磨前のスプーンを寒天に刺し、使い心地を比較する。アジアや北米のプロに人気のニッパーを作る「マルト長谷川工作所」。イベント期間中、台湾から多くの人が訪れていた。燕三条のニッパーに惚れ込み、作っているところを見たいと来日したそう。ニッパーはミクロン単位で刃を磨いたあと、職人が手作業で仕上げているので、切れ味の良さが続くという。さらにイベントには登録者数88万人の台湾のYouTuber超認真少年さんも。今回三条市からの依頼で「工場の祭典」を取材しにやってきたという。YouTuberも巻き込んで、更に発信力を強める狙いがある。今年の「工場の祭典」は4日間でのべ6万人以上が参加。町工場で観光客を呼び込む取り組みは広がっていきそう。
昨日、高市新内閣が発足した。閣僚18人のうち、初入閣は10人。農水大臣に就任した鈴木憲和氏は、米の輸出・米粉普及に取り組んできており、自称「コメマニア」だという。鈴木氏は、備蓄米放出について「小手先で備蓄を運用すべきではない」としており、需要に応じた生産が原則と考えているという。また、高市総理は、厚生労働大臣に就任した上野賢一郎氏に、心身の健康維持と従業者の選択を前提にした労働時間規制の緩和の検討を行なった。現在の法廷労働時間は1日8時間・週40時間で、残業は月45時間・年360時間と定められており、人手不足が深刻化する中、経済界から緩和を求める声があがっていた。デジタル担当大臣に就任した松本尚氏は救急外科医出身で、ドクターヘリの第一人者で医療ドラマの観衆もしたことがあるという。経済安保担当大臣・外国人政策大臣に就任した小野田紀美氏は、母親が日本人・父親がアメリカ人で、総裁選では「チームサナエ」のキャプテンだった。スタジオで井上幸昌さんは「外国人政策を考える上で、日本の経済成長をどう実現するかを考える必要があると思います」などと話した。
今日の東京都心の午後2時の気温は11.8℃と、12月中旬並の寒さとなった。全ての観測地点で今期異一番の寒さとなった大阪市でも、防寒対策をした人の姿が多く見られた。京都・嵐山では、炙った団子の売れ行きが好調になったという。山梨・富士河口湖町でも、冬の装いの観光客が見られた。愛媛・道後温泉では、足湯に浸かる人の姿があった。「道後ミルクチーズケエキ」では、温かいグルメがよく売れているという。
街の人に急な寒さの困りごとを聞いてみると、「いきなり寒くなって追いつかない。手洗い・うがいを気をつけている」、「窓を開けて寝たら寒かった」、「秋服買ったばかりなのに楽しめていない」などと話した。
桐谷さんは「息子にお気に入りのガウンがあって、少し気温が下がっただけで着たがって困る」などと話した。
高市首相は、まもなく閣議決定する各省庁の政務官人事で、いわゆる裏金問題のあった自民党の旧安倍派の議員7人を起用するという。7人はいずれも、不記載が判明した後に選挙で当選し、国会の政倫審でも弁明しており、一定の説明責任を果たしたと判断したとみられるという。また、高市総理は、不記載のあった佐藤啓氏を内閣官房副長官に起用した。
平本さんは「いわゆる裏金問題で収支報告書に不記載のあった議員について、高市総理は閣僚での起用は見送りました。しかし、官房副長官や政務官での起用に野党は猛反発していて、本庄政調会長はこの起用に対し、国会で説明をしてもらう必要があると話しています。高市氏は、総裁選で裏金問題の震源地となった旧安倍派の多くの議員の支援を受け、恩返しの起用と指摘されています。また、物価高対策については、年内にガソリンなど暫定税率の廃止や電気・ガス料金の支援を掲げていますが、野党からは『ガソリン価格は12月1日から下げるよう設計しないと意味がない』とスピード感が問われています。また、6日後にトランプ大統領の会談が迫っていますが、外務省幹部は準備する時間がないと頭を抱えています。ただ、裏では着実に準備を進めていることもわかっています。赤沢氏を閣内に置くことで、石破トランプ路線を継承するというメッセージを入れ込んだと言われています」などと話した。
日本医師会のアンケートに答えた1211の病院のうち約6割が2024年度に赤字だったという。1施設あたりでは約1億640万円の赤字で2023年度の4倍だった。急激な物価高騰による医療費の増加や人件費増加により支出が増えたほか、コロナ関連補助金の廃止の影響を大きく受けたという。日本医師会は12月末の診療報酬改定での引き上げや早期の補助金などを国に求めていくとした。
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