埼玉・川越市にある川越第一中学校の吹奏楽部は楽器の老朽化という課題に直面している。貴金属価格の高騰が新しい楽器の調達を困難にしており、中でも銀の価格は6年前の約7倍に上昇している。こうした中、2018年から「楽器寄付ふるさと納税」という取り組みが始まった。楽器を寄付するとその査定額分の税金が控除され、楽器は各地の学校などに届けられる。現在は全国11の自治体で行われている。川越第一中学校にはこの取り組みによって6個の楽器が届けられた。部員は「人の寄付された楽器ってこともあって、その楽器を見ると勇気がもらえる」などと話した。
