大相撲九州場所2日目となったきょう、東白龍と友風について詳しい刈屋富士雄さんに話を聞いた。まず先場所の取り組みでの東白龍について、幕内に上がるという思いや引くだけの相撲ではないと見せつけた内容だったなどと話した。東京・葛飾区で小学5年生から5年間東白龍に相撲を教えたという佐久間幸一さんは嬉しい気持ち半分、遅いという気持ち半分などと話した。そしてきょうの取り組みで東白龍は初白星をあげた。一方の友風について刈屋富士雄さんは土俵に立っただけで奇跡などと話した。友風は4年前の九州場所で右足太ももを骨折し、ひざの靭帯や神経を断裂する大けがを負ったが、けがから1年余で復帰して幕内に復帰した。初日は黒星となったが2日目のきょうは宝富士と対戦し、勝利した。