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「鍋島焼」 のテレビ露出情報

依頼人は、東京・目黒区の関戸さん。株式投資で儲けたお金で、美術品を収集してきた。今回のお宝は、柿右衛門様式の皿。酒井田柿右衛門の窯が中心となって、海外への輸出向けに制作された柿右衛門様式。ヨーロッパでは、中国製の磁器を珍重していたが、明王朝の崩壊で磁器の輸入が困難となり、オランダ東インド会社は、日本の伊万里焼に目をつけた。柿右衛門様式の磁器は、薄くて軽い。皿や鉢は、ろくろ引きした生地を型にかぶせて成形する。型を精巧に作り上げ、量産に成功した。壺などには、薄い粘土板を貼り合わせる板作りという技法が用いられた。最大の特徴は、濁手と呼ばれるコメの研ぎ汁のような白い生地。その上に施された絵や模様には、赤・青・緑・黄色の透明感のある上絵の具と、少量の金が使われている。ヨーロッパに輸出された柿右衛門様式の磁器は、人気を博し、ミルキーホワイトと呼ばれ、イギリスなどの王侯貴族たちを虜にした。ドイツ・マイセンでは、柿右衛門様式を手本にして磁器が作られた。依頼品は、直径約21センチ。松竹梅に鳥2羽が描かれている。当時作られた柿右衛門様式の多くは海外に輸出され、現存数はごくわずか。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月17日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
福岡県北九州市門司でお宝を鑑定。石田さんが鑑定依頼するお宝は江戸時代に作られた日本最高峰の磁器。購入額は1000万円だと言う。
依頼人の登場。依頼品は色鍋島の皿5点。江戸時代前期、佐賀藩初代藩主・鍋島勝茂は徳川家への献上品を作らせるため、有田から優れた陶工を集め、新たな磁器の制作に取り掛かった。そして生まれたのが鍋島焼。その種類は染付、色鍋島、青磁の大きく[…続きを読む]

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