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「長刀鉾」 のテレビ露出情報

東京・北区には大正2年より営業している宮造りの銭湯がある。ここでは創業以来ずっと木の桶にこだわってきた。営業終了後、今では珍しくなった桶洗専用の機会で毎日湯桶を洗っている。さらに、毎年正月には約50個の湯桶をすべて入れ替える。
京都・東山区には約200年続く桶店がある。店内には20種類以上の桶が並ぶ。祇園祭で長刀鉾に飾られる桶はこの店で代々作っているものだ。10代目の山本大輔さんは元々別の仕事をしていたが、17年前から桶職人を始めて祖母が続けてきたこの店を継ぐことになった。丸みを帯びたナタが桶づくりには欠かせない。最も重要とされる「正直」という工程ではカーブと角度を確認する。鉋は内側用と外側用を使い分け、2箇所にたがをはめる。底板は少し大きめに作り、しならせるようにして入れていく。

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