去年12月18日、新潟県は大荒れの気候になった。3年前には関越自動車道で大規模な立ち往生が発生しドライバーが丸2日間閉じ込められる自体となった。教訓から高速道路を管理する東日本高速道路は大雪で渋滞が予測される時は早めに通行止めにすることにした。国道を管理する北陸地方整備局と場合によっては同時に通行止めにすることを躊躇しないとしている。しかし、去年大規模な立ち往生が発生した。12月18日午後4時に長岡市、柏崎市などに大雪警報が出され、関越自動車道などで雪による事故が同時に発生したこともあり東日本高速道路は午後4時45分に関越自動車道と北陸自動車道の通行止めを開始したが、国道には通行止めは実施されなかった。国道8、17号に車が集まった。国道17号沿いのアウトドアショップでは立ち往生の様子が記録されていた。午後5時すぎには速度は遅いが車は流れていた。約40分後には止まり始めた。約1800台が立ち往生に巻き込まれた。柏崎地区の国道8号は19日、長岡地区の国道8、17号は20日に通行止めとなった。自衛隊による除雪活動が行われ通行止めが解除されたのは21日の朝である。