長崎市で行われている「長崎くんち」の紹介。これから2番目の「八幡町」が出番。「演し物」の大きな船が特徴だが弓矢八幡祝い船を奉納する。山伏たちが長崎へ入港するストーリーで始まる。「長崎くんち」は毎年10月7日から3日間行われる。諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」は390年の歴史があるお祭り。旧暦の9月9日に行われていたことからくにちが「くんち」になったと言われている。演し物を奉納する町は輪番制ということだが、7年に一度しか出番がない。それぞれの町は思考を凝らして気合を入れて演し物を奉納している。いま神社の境内には1000人を超える人達が演し物を楽しんでいる。今年のトップバッターをつとめた「興善町」の本踊の映像が流れた。本踊 釈教は能に由来する舞。牡丹の花が咲き誇る石橋の傍らで獅子などが戯れる様子を表現している。紅白の獅子が頭を大きく振り回す舞は圧巻。いま八幡町の演し物「弓矢八幡 祝い船」が始まる。町の演し物はきょうから3日間、町のあちこちでお披露目される。ご祝儀集めは町によっては1000軒以上回るそう。今年の長崎くんちでは7つの町が演し物を奉納する。このあと「鯱太鼓」や「龍踊」が登場する。