長崎に原爆が投下された後の8月14日にも模擬原爆(通称:パンプキン)が落とされていた。訓練のために400人が命を落としたという事実を認識したうえで、戦争の記憶を継承していかなければいけない。全国の被爆者の人数は10万人を初めて下回った。リディラバ代表・安部敏樹は「実際の声を聞ける機会が減ってきている、次の世代にどういう形だったら忘れられないでいけるのかをきちんと考えないと忘却していってしまう」とスタジオコメント。長崎国際テレビから中継。池上彰は「模擬原爆以外に通常の爆弾も大量に8月14日に全国に落とされている。原爆、戦争についてのさまざまな記録もまだまだはっきりしていないところがたくさんある」とコメント。去年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことによって核なき世界の実現に向けて大きな踏ん張りどころだと話している被爆者も多くいる。
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