債券市場では長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが1.9%を超え、18年ぶりの高い水準となった。背景には財政悪化に対する懸念と、日銀の利上げ観測がある。専門家は今の水準は高すぎでも低すぎでもないが、少々するスピードに注意、と話す。メガバンクは住宅ローンの固定金利を12月に引き上げすることを決めた。変動金利は日銀が利上げをすると上昇する可能性もある。金融政策決定会合は今月18.19日に開かれる。
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