2024年10月、関係者が見守る中、抗口から潜水。まず安全なのか、どの程度もぐれるのかを調査。視界は沖のピーヤと同じく50cm。15度の角度で下っていく。坑道内の壁などは触る限りしっかりしていた。潜水を始めて40分、ダイバーが無事戻っていた。遺骨の収集が現実味を帯びてきた。この直後、国は現時点での調査の実施や民間への協力は考えていないと発表した。市民団体は坑道が空いたことを記念に遺族を招き追悼式を開くことにした。韓国から14人の遺族が式典に参加した。市民団体は遺骨を一片でも探し出し遺族の元へ返せるよう努力を続けていく。