冬型の気圧配置が強まり、大陸から強い寒気が流れ込んで日本海側を中心に広い範囲で雪が降っている。午前9時までの6時間に降った雪の量は、長野・信濃町で26センチ。群馬・みなかみ町藤原で25センチなどとなっている。山陰から北の日本海側では、あすにかけて雪を伴った非常に強い風が吹き、山沿いを中心に短時間で急激に積雪が増えるおそがある。あす朝までに降る雪の量は、東北と関東甲信、北陸で70センチ、東海で60センチなどと予想されている。大規模な交通障害が発生する恐れがあり、不要不急の外出を控えるなど、大雪や猛吹雪に警戒が必要。