別府市の市政運営の指針となる総合戦略に若者の意見を取り入れようと、策定作業に大学生などの若者が加わることになり、きょう初めての会合が開かれた。別府市では今回初めて来年度から5年間の総合戦略で若者の意見を反映させることにした。そして応募してきたおよそ10人の大学生などが参加することになり、きょう初めての会合が別府市役所で開かれた。まちづくりに関わる国の検討会などで委員を務める法人の担当者が講演した。そして、まちづくりなどの指針を策定する際、市民の幸福感などとされる「ウェルビーイング」を実現させるためにどのようなことを検討すればよいかなどを伝えていた。市によると、若者たちは今後検討を重ねたうえで今年12月、長野市長に政策を提言する予定だという。