岩手県久慈市から中継。国内では9か所となった平庭闘牛。闘牛の手綱を引いているのが、勢子と呼ばれる調整役。南部牛にショートホーンという外国産の牛をかけ、生まれたのが日本短角種という種類のい牛になる。海でとれた塩を運ぶために牛を使っていたという歴史があり、牛たちのリーダーを決めるために闘牛を始めたという。牛の睾丸を紹介。短角牛は、赤みが強く脂肪が黒毛和牛より少なく肉の味の濃さなどが特徴的。安住紳一郎が闘牛をブラッシングした。小野沢さんは長野県の出身で、短角牛に惚れ込んで久慈に移り住み今は精肉加工から飼育、闘牛の勢子までやっている。顔の部位のなかで馬と決定的に違うところが、歯が下の歯しかないところ。舌で草をかきむしって食べるという。