今年8月、長野・菅平高原で吉田祐也はアジア大会に向けて合宿に望んでいた。実業団に所属しながら、青山学院大学に練習拠点を置く吉田。母校の後輩とともに挑むのは、青山学院名物の坂道トライアル。18kmまでは集団で決められたペースで走り、ラスト3kmは標高差213mの急坂を全力で駆け上がる。心肺機能を限界まで追い込んでいく。学生たちが倒れ込むほどの過酷な練習で、吉田はスタミナを培ってきた。合宿をともにする後輩の黒田朝日は、祐也さんは協議の向き合い方のストイックさが常人離れしているなどと話す。
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