羽田空港にパリから日本代表の選手たちが続々と帰国した。大きな歓声が上がった卓球女子の代表選手たち。シングルスで銅メダルに輝き団体でも銀メダルを獲得した早田ひな選手は2つのメダルを下げ試合のときとは違った髪の毛をおろしたリラックススタイルで笑顔で手を振った。平野美宇選手は疲れていませんか?という質問に「大丈夫です」と答えた。新競技ブレイキンの初代女王・湯浅亜実選手の笑顔は金メダルに負けない輝き。スケートボード女子パークの開心那選手は東京大会に続き2つめの銀メダル。10代が大活躍したパリ大会。スポーツクライミング男子ボルダー&リード・安楽宙斗選手も現役高校生で銀メダル。17歳の玉井陸斗選手は男子高飛び込みで史上初のメダルとなる銀メダル。佐藤大宗選手は近代五種男子で日本初の銀メダル。成田空港でも選手が帰国。11個のメダルを獲得したレスリング日本代表。金メダルの藤波朱理選手はレジェンド吉田沙保里さんと同じ階級。櫻井つぐみ選手、元木咲良選手も金メダルを下げていた。花束を受け取り笑顔を見せたのは鏡優翔選手。男子代表で花束を受け取ったのは文田健一郎選手でレスリング日本勢金メダル第1号。樋口黎選手、清岡幸大郎選手、日下尚選手も金メダル。男女計8人が金メダリスト。高谷大地選手は銀メダル。尾崎野乃香選手、須崎優衣選手は銅メダル。日本の総メダル数は海外の大会で最多の45個。金メダル20個はアメリカ・中国に次ぐ3位。