スキーモはスキーマウンテニアリングを省略した言葉で、スキーと登山を組み合わせた競技。今回のオリンピックで採用されたのがスプリントで、日本選手権だと3つの登山エリアと1つのスキーエリアに分かれている。最初のエリアではスキー板をはいた状態で坂道を登り、続いてのエリアでは板を担ぎ斜面を駆け上る。板を付けたり外したりする早さも勝敗の大きな分かれ道。最後は一気に斜面を滑り降りる。オリンピックへの出場枠は36人。代表は今年12月に決定する。日本の競技人口は約200人ほど。川島と山崎ケイにスキーモ専用ブーツを履いてもらった。使用する道具は普通のスキー道具より軽くなっている。