神奈川県横須賀市には農家を助ける直売所があるという。そのすかなごっそは九時半の開店前から行列ができていたがそこにはよこすか野菜がズラリ。キャベツや大根などのおなじみの野菜からスーパーではなかなか見られない野菜などがある。地元の飲食店や住民、横浜や都内から連日客が殺到し、平日は1000人以上、休日は2000人以上がやってくるという。店長の高橋さんはこの店の由来を横須賀の大地に育った新鮮野菜のごちそうという意味で名付けたという。海風で肥えた畑の土で育ったよこすか野菜を提供するため2011年に誕生した。400人以上の生産者が登録し朝イチのとれたての新鮮野菜が毎日並ぶ。
ここで問題。農家のみなさんがすかなごっそで農産物を売れるグッジョブなポイントは？と問題が出た。正解は市場では多く箱詰めできるように野菜の形などの規格が決められている。一方すかなごっそでは規格がないのでそうではない野菜も販売できるという。作ったものをロスにすることなく農家の収入アップにもつながる。2021年の売上は10億円以上に。鈴也ファ‐ムでは黄色や紫の人参などカラフルな野菜を育てている。こうした珍しい野菜は金額なども自分で決めることができ収入も上がったという。すかなごっそで売ることが出来るために新たな作物への取り組みにつながる。
またグッジョブなサービスはJAの通販サイトで購入できる季節のよこすか野菜セットはすかなごっそスタッフが厳選した7～10種類のよこすか野菜を全国にセット販売している。また野菜だけでなく、地元の老舗パン屋の商品や地元の牧場の牛乳などたくさん扱っている。同じ敷地内には、長井町漁協が運営する鮮魚コーナーも。また牧場のソフトクリームや、お好み焼きなども食べられるイートインスペースも。またすかなごっそで販売している鮮やかな料理がスタジオに登場した。紅くるりに山内は美味しいと答えた。