夏の甲子園準決勝に、関東第一と神村学園が登場した。4回、全4試合でタイムリーヒットを放っている神村学園の上川床がタイムリー2ベースヒットを放ち、先制点を奪った。神村学園のエース・今村は、6回までノーヒットピッチングを見せた。7回、関東第一の熊谷がタイムリーヒットを放って、同点に追いついた。さらに、市川のヒットで逆転した。9回、1点リードの関東第一は、連続ヒットでピンチを招き、神村学園の代打・玉城がヒットを放ったが、好返球で、同点のランナーをアウトとし、1点を守り切った。関東第一は、初めての決勝進出を果たした。関東第一の最寄りの商店街では、靴店の店主が優勝したらセールをやりたいなどと話していた。高校野球のファンが集まる都内の居酒屋で働くアルバイトの徳山さんは、去年まで関東第一でプレーしていたOBだ。神村学園の生徒からは、野球部の健闘を称える声が聞かれた。