アメリカのトランプ大統領が26日輸入される自動車に25%の追加関税を課すとする書面に署名した。来月3日に発動するとしていて、日本の自動車産業にも打撃が及ぶ懸念。ホワイトハウス高官は今回の措置によって年間1000億ドル以上(15兆円)の関税収入が得られるとしている。今回の関税措置の中でも日本への影響は最大とみられ2024年の自動車の対米輸出額は日本からアメリカで6兆260億円と対米輸出全体の28.3%を占めている。関税が大幅に引き上げられれば販売価格は上昇し販売数は下がりかねない。こうした処置に対し、EU・フォンデアライエン委員長らがアメリカに対する声明を発表した。