北京から中継。中国外務省は、アメリカが関税戦争を続けるのであれば中国はとことん戦うと徹底抗戦する構えには変化がない。中国への関税が145%だったとの発表について具体的な発表は現時点ではまだない。環球時報は、中国がアメリカから映画の輸入を減少させると発表したと報じている。市民生活への影響という点では、特定の商品を買いだめに走るというような影響はみられていない。今後懸念されているのが商品の値上げで、特に消費量の多い豚肉の値段が上がるのではと心配されている。去年のアメリカから中国への最大の輸出品は大豆などで、豚の餌に使われている。またアメリカの牛肉の最大の輸出先が中国なので、牛肉の値段が上がることも懸念されている。