23日に行われた国連安保理非公式会合は中国が要請したもので国際平和を目的とする安保理で関税について議論するのは異例。中国が「アメリカが世界全体に貿易戦争を仕掛け経済秩序を混乱させている」と批判するとアメリカは「中国は世界中の市場経済と労働者に損害を与える不公正な貿易慣行を続けている」と反論した。中国は15カ国の理事国だけでなくすべての加盟国全体に参加を呼びかけ、グローバルサウスの国々からはトランプ関税について「強制的で一方的な措置によって発展の機会が奪われる」などと懸念の声があった。
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