G7サミットが開かれているカナダで石破首相とアメリカのトランプ大統領との首脳会談が今朝行われた。会談は各国首脳による会議の合間時間を活用して30分程度行われた。会談で両首脳はイスラエルとイランの軍事衝突について意見交換をした。石破首相からは双方が冷静な対応が必要との認識を伝えたとみられる。また、両首脳はトランプ関税についても意見交換をした。日米首脳会談終了後、石破首相は記者団の取材に応じ、関税をめぐる協議については「全体合意には至らず、協議を継続することで一致した」と明らかにした。最新情報によると、G7サミットに参加していたトランプ大統領が中東情勢を受けて予定を切り上げてワシントンへ戻ると発表した。石田健は「両首脳が直接対話をしたことはポジティブな点だが、中東、ウクライナ、関税など国際的に色んな議題が山積している中でトランプ氏は自らの判断が強い」などとコメントした。