中国によるレアアース(電気自動車の生産などに必要)の輸出規制が1年間延期の見通しとなった。中国は採掘で約6割、加工で約9割以上を占めていて、ほぼ独占状態。アメリカでもレアアース輸出規制が悩みのタネだった。アメリカのベッセント財務長官は「中国は世界的な輸出規制を導入すると脅していたが再検討するために1年間延期するつもり」と話した。米中協議を終え、レアアース輸出規制の延期を示唆、対抗措置として準備していた中国の輸入品に対する100%の追加関税を見送ると説明した。明後日予定されているトランプ大統領と習近平国家主席の会談で最終的に合意の方向で調整が進められるとみられる。またトランプ大統領は高市氏との会談でレアアースの中国依存脱却のため日米共同で調達強化を確認する狙いもあるとみられる。
