今朝5時、FNSドキュメンタリー大賞の受賞作が発表された。情報漏洩や隠蔽の疑惑に揺れる鹿児島県警に焦点を当てた作品や、社会問題となっている介護離職の実情を探る作品などが選ばれる中、特別賞を受賞したのはフジテレビ問題で大きく揺れる社内にカメラを向けたセルフドキュメンタリー。自らが働く会社が危機的状況に陥る中、当時入社2年目のディレクターが社員たちが直面する厳しい現実と葛藤を追った。渦中にいる当事者たちはどんな思いを抱えているのか、その裏側に迫った作品。大賞に選ばれたのは立山黒部アルペンルートを切り開く除雪隊に密着した富山テレビ放送の作品。
