関西大学・電気電子情報工学科・田實佳郎教授が開発した「圧電組ひも」センサーの紹介。センサーを組み込んだタオルを振り回す大きさなど測定し、応援の熱量を測る。実際、競技場では実証実験を行っていてファンの応援力を会場のスクリーンで可視化。一番熱量の高かった人をランキングで表示していた。さらに腕や腰、そしてゴルフクラブなどに組紐センサーを組み込むとスイングの軌道も測れる。プロゴルファーの動きと比較することでアドバイスが出るというもの。将来的には、コンビニや100均でセンサーを売って、欲しくなったときに付けてもらえるようになるのが理想だと田實教授は語る。