原子力規制委員会は、来月、運転開始から50年を迎える関西電力・高浜原発1号機について、今後10年間の運転に必要な管理方針を定めた保安規定を認可した。高浜原発1号機は国内で最も古く、原子力規制委員会は最長60年の運転を認めている。ただし、原発の30年を超えた運転は10年ごとに認可を受けなければならず、50年超の運転認可は国内初。こうした中、来年6月には新たな規制制度が施行されるため、高浜原発1号機は改めて運転の認可を受ける必要が生じる。
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