下関漁港地方卸売市場では捕鯨母船「関鯨丸」が、今月4日から6日にかけて北海道の根室沖で捕獲したナガスクジラの生の肉、およそ250キロが届けられ下関市の市場では初めて競りにかけられた。午前2時から競りが始まると威勢のいい掛け声とともに次々に競り落とされ尾びれの付け根辺りの希少な部位の尾の身は、最高値で1キロ20万円で競り落とされた。下関を母港とする捕鯨母船「関鯨丸」はおよそ7か月間の漁を終えて今月17日に帰港する予定。
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