今年9月、神奈川・鎌倉市で起こった強盗事件。お互いを知らない闇バイトで集められた集団の犯行だった。民家へ押入る強盗事件も多発し、住民が殺害された事件も闇バイトの犯行だった。SNSで闇バイトを募集しているリクルーターを取材。若者がバイトを探す方法はSNSが多くなっている(マイナビ調べ)。しかし中には怪しい募集もあった。犯罪ジャーナリスト・石原行雄は「これだけ問題になっているにも関わらずずらっと闇バイト募集が出てきてしまうという状況がいまだにある」と話した。取材班がリクルーターに連絡と取ってみると「LINEを教えてくれ」と返信があった。その後リクルーターから秘匿性が高い「テレグラム」でやり取りすることを提案された。すると電話がかかってきたので仕事内容「東京→着埼玉・保証金10万・報酬30万」について聞くと「書いてある通り」と答えた。リクルーターは保険証の画像など個人情報を送るように指示した。個人情報を送ってしまったため「自宅に押し掛ける」「家族に危険が及ぶ」など脅され犯罪を行うケースも多発している。取材と明かし話を聞くと質問には黙秘、犯罪をしている自覚はあると答えた。仕事内容は最後まで明かさなかった。犯罪ジャーナリスト・石原行雄は「現金をコインロッカーを経由して運ぶ、海外から違法薬物を運ぶ、密輸した宅配便の中継地点として利用されるなど」と話した。複数のリクルーターに連絡を取り取材を進めていると知らない人物からのメッセージが入った。そこには「あなた記者と晒されているから。取材してるんですか」と書いてあった。記者はリクルーターたちの間で要注意人物として出回っていた。この人物に電話取材をすると取材に応じた。リクルーターBは足を洗うことを考え取材に応じたという。
Bが「応募は若い子たちが多い。圧倒的に多い。20代。お金がないです基本」と話した。オンラインカジノなどのギャンブル、投資などで借金をしている若者が多い。さらにBは「専業主婦が多い。口座を売ったりするのは主婦が多い」「旦那が給料を管理して妻が生活費だけをもらっている。それで生活費が足りないからいろんなことしたり借金して、旦那に言ってもお金をくれない」と話した。また「どれくらいお金が足りないのかヒアリングしていつまでにお金が欲しいのか、だったらそれに合わせて口座を売った方がいいんじゃないかとか叩き(強盗)しかないねとか運びしかないねとか紹介する」と話した。応募者の個人情報をもとに脅迫したり犯罪行為を強要したりすることはあるのかと聞くと「電話をかけまくたり結局精神的に追い込んで本当にこいつらしてくるんじゃないかと思わせる。襲うとかは実際にしない」と話した。取材の間にも多数の闇バイトの応募者があったという。この後の電話取材はできなかった。犯罪ジャーナリスト・石原行雄は「今はコスパ・タイパをすごく重視する。効率のいい仕事を探すために闇バイトの話を聞くだけ聞いてみようという形で連絡を取ってしまう」と話した。闇バイトに応募してしまい脅されているなら#9110、または最寄りの警察署に相談することと伝えた。
Bが「応募は若い子たちが多い。圧倒的に多い。20代。お金がないです基本」と話した。オンラインカジノなどのギャンブル、投資などで借金をしている若者が多い。さらにBは「専業主婦が多い。口座を売ったりするのは主婦が多い」「旦那が給料を管理して妻が生活費だけをもらっている。それで生活費が足りないからいろんなことしたり借金して、旦那に言ってもお金をくれない」と話した。また「どれくらいお金が足りないのかヒアリングしていつまでにお金が欲しいのか、だったらそれに合わせて口座を売った方がいいんじゃないかとか叩き(強盗)しかないねとか運びしかないねとか紹介する」と話した。応募者の個人情報をもとに脅迫したり犯罪行為を強要したりすることはあるのかと聞くと「電話をかけまくたり結局精神的に追い込んで本当にこいつらしてくるんじゃないかと思わせる。襲うとかは実際にしない」と話した。取材の間にも多数の闇バイトの応募者があったという。この後の電話取材はできなかった。犯罪ジャーナリスト・石原行雄は「今はコスパ・タイパをすごく重視する。効率のいい仕事を探すために闇バイトの話を聞くだけ聞いてみようという形で連絡を取ってしまう」と話した。闇バイトに応募してしまい脅されているなら#9110、または最寄りの警察署に相談することと伝えた。