TVでた蔵トップ>> キーワード

「優勝まちがい梨」 のテレビ露出情報

安来市にある果樹園でオーナーの板持さんは、阪神の応援歌の「六甲おろし」が響く畑で、阪神の今シーズンの優勝を願って「優勝まちがい梨」という梨を育てた。黄色い梨の表面に黒で球団のロゴがプリントされた阪神カラーの一品だ。40年来の阪神ファンである板持さんは前回のリーグ優勝をきっかけに考案し、「優勝まちがい梨」を世に出すことを夢見て18年にわたり栽培を続けてきた。ただ育ててきたわけではなく、梨の花が咲く4月から24時間、「六甲おろし」を聞かせ続けてきた。猛虎魂を浴び続けた梨だが、適度なストレスを与えるストレス療法で甘みを出すという狙いもあるという。口に入れても害がないようにイカスミを原料にした特殊なインクでロゴをプリントしていて、球場とライセンス契約を結び、パッケージも甲子園球場を忠実に再現している。ただ今年は記録的な猛暑で雨が少なかったため、梨の実の成長に時間がかかり、成長を上回るペースでチームが勝ち続け、「優勝間違いなし」と銘打って販売を始める前に優勝が決まってしまった。板持さんは次に、1985年以来の日本一のチームの姿を夢見ていて、実現すれば38年ぶりだ。日本一に向け、「日本一まちがい梨」という新商品も完成させた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.