手袋生産量日本一の香川県で創業111年の手袋メーカーを取材した。手袋は縫い代が2ミリほどでつけたときの感覚が変わるという。群馬県から移住してきた職人の高橋さんはミシンを修行中で1人前になるには最低でも3年かかるということ。手袋コレクター・吉田りえ子さんは阪神淡路大震災のとき「手袋を親戚や友人に送ってあげて温かい言葉をもらった」とコレクターになったという。アンティークの手袋には持ち主のストーリーに思いを馳せ、上流階級の使っていた形を整える銀の用具を紹介した。
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