小松左京さんと生前親交のあった瀬名秀明さんは日本沈没で記したこと以上のことが起きてショックだったのだろうとし、専門家ですら見抜けないことがあるのだとし、生前小松さんは自身が素人で専門家や被災者の言葉などをまとめるのが作家としての自分の仕事だと考えていたのだろうと推測した。また執筆できなくなってしまったことに関して共感性が強すぎるがゆえに疲れてしまったのではないかとし、こうしたまとめには複数の人物が関わるべきだというのを大震災‘95は示しているとした。
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