神戸市の東遊園地では、追悼の集いが続いている。公園には、6500本の灯籠が置かれている。ことしは、「よりそう」という文字に並べられた。阪神・淡路大震災では、発生から1年間に、のべ約138万人のボランティアが全国から駆けつけ、ボランティア元年とも呼ばれた。神戸市でも人口は減少傾向にあり、当時のことを知る世代も減っている。懸念されるのは記憶の風化。世代を越えて震災の記憶と教訓をつないでいく、その誓いを新たにする1月17日。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.