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「防衛白書」 のテレビ露出情報

ことしの防衛白書がきょうの閣議で報告された。防衛白書では中国について伊豆諸島から小笠原諸島、グアムなどを結ぶ第二列島線まで活動を活発化させ、ロシアとの連携強化の動きを一層強めているとしている。また台湾周辺での軍事活動を活発化させ、台湾との間で軍事的緊張が高まる可能性も否定できないとしている。一方、北朝鮮については装備体系の多様化や情報収集といった質的な意味での核ミサイル能力の向上に注力しているとしている。そして日本としては、相手のミサイル発射基地などを攻撃できる反撃能力に活用する国産のミサイルなどを2025年度から配備していくとしている。白書では「日本を取り巻く安全保障環境を戦後最も複雑で厳しい」とし防衛力強化を急ぐ必要性を強調しているが、今その足元が揺らいでいる。自衛官による特定秘密の不適切な取り扱いや手当の不正受給、防衛官僚によるパワハラといった不祥事のほか重大な事故も相次いでいる。自衛隊でもなり手不足が深刻な課題となる中、こうした不祥事や事故は人材確保を困難にし防衛力の強化に支障を来すことにもつながりかねない。組織を挙げた実態解明と再発防止の徹底が不可欠といえる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月12日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
防衛省は今日の閣議で今年の防衛白書を報告した。白書では過去に防衛省自衛隊で起きたハラスメントや情報漏えいといった不祥事の再発防止を図っていると強調した。ただ、パワハラや特定秘密のずさんな取り扱いなど自衛隊をめぐる一連の不祥事を受けて今日隊員らが大量に処分されていて事態が深刻化している。

2024年7月12日放送 11:30 - 11:45 日本テレビ
NNN ストレイトニュース(ニュース)
今年の防衛白書がけさの閣議で報告された。中国の軍事活動が活発化する中、中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない状況との認識が初めて記載された。防衛白書では去年8月の台湾の政治日程に合わせた中国の軍事演習について「対台湾侵攻作戦の一部が演練された可能性がある」と言及したうえで「中国側の軍事活動の活発化により中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない状[…続きを読む]

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