- 出演者
- 杉野真実 伊藤大海
オープニング映像。
米国・大統領選挙からの撤退圧力が強まる中、バイデン大統領は11日、国際会議の演説でウクライナ・ゼレンスキー大統領をロシア・プーチン大統領と言い間違えた。その後の会見でも言い間違えを重ねた。バイデン氏が言い間違えた瞬間、会合の映像が流れていたプレスセンターは騒然として頭を抱える姿の記者もいた。その後の記者会見でもハリス副大統領に言及した際にトランプ副大統領といい間違えた。トランプ前大統領もさっそくSNSに言い間違いの映像とともに「よくやった!ジョー」とバイデン氏を揶揄する投稿をしている。
バイデン大統領の今回の失言は大統領選にどのような影響がでるのか。会見では記者がバイデン氏に対して「まだ、出馬はやめる気がないのか」など問いただすなど今回の失言を受けてさらに撤退要求が強まったことは間違いない。会見でバイデン氏はNATO首脳会議の成果を強調したが言い間違いを払拭するには至らなかった。NATO首脳会議という大事な国際会議を控えていたということもありこれまで公然と撤退論を主張する民主党議員はいたがその数は限られていた。会議が終了してバイデン氏の失言が相次いだことで今後、民主党議員から撤退論がさらに噴出することは必至。米国メディアは「今後48時間以内に多数の民主党議員が選挙戦撤退を求める声明を発表する見込み」とした。「オバマ氏とペロシ元下院議長が話し合い勝つのは難しくなったと懸念を示した」との報道もある。
円相場が昨夜、急速に円高に進んだことを巡り鈴木財務大臣は今朝、為替介入の実施などについてコメントを避けた。円相場は昨夜40分の間に1ドル157円台半ばまで一気に4円以上円高に進んだ。円安を是正しようとする政府日銀の為替介入だったかどうかについて鈴木財務大臣はコメントを避けた。神田財務官はこれまでの円安について「投機による過度の変動で国民生活に悪影響があったならそれはゆゆしいことだ」とした。日経平均株価は急速な円高などを受けて下げ幅が1000円以上に広がる場面もあった。
経済情報を伝えた。
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防衛白書””中台間の緊張”を初記載。
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今年の防衛白書がけさの閣議で報告された。中国の軍事活動が活発化する中、中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない状況との認識が初めて記載された。防衛白書では去年8月の台湾の政治日程に合わせた中国の軍事演習について「対台湾侵攻作戦の一部が演練された可能性がある」と言及したうえで「中国側の軍事活動の活発化により中台間の軍事的緊張が高まる可能性も否定できない状況」との認識が初めて記載された。北朝鮮については「質的な意味での核・ミサイル能力の向上について注力している」との評価が初めて言及された。
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関東の気象情報を伝えた。
「ヒルナンデス!」の番組宣伝。