- 出演者
- 杉野真実 藤田大介
オープニング映像。
東京都知事選挙で、現職・小池百合子氏が、3期目の当選を果たした。小池知事は「東京大改革、バージョンアップしていかなければならない」と述べた。小池氏は子育て支援策の拡充など2期8年の実績をアピール。開票結果：小池百合子氏291万8015票、石丸伸二氏165万8363票、前参議院議員・蓮舫氏128万3262票。石丸氏は日本テレビが読売新聞と行った出口調査や独自の情勢取材では、無党派層から最も多い3割台半ばの支持を得た。投票率は60．62％で前回より5．62ポイント上回った。
（中継）国会記者会館。現職・小池百合子氏が、3期目の当選を果たした。自民党若手議員の1人は「自民党ではなく小池知事個人の勝利だ」と話した。都議補選の応援に入った議員は「自民党への不信感は底なし沼だ」と「政治とカネ」の問題への逆風は収まっていないと危機感をあらわにした。自民党内は「9月の総裁選を党を立て直す機会にしないといけない」との声。総裁選への影響について自民党若手議員は「これまでの自民党と違う政党になるというメッセージを出せないといけない。ふるい自民党をぶっ壊す新総裁を選ぶ必要がある」と指摘している。
フランスの議会下院にあたる国民議会選挙で、決選投票の開票が進んでいる。事前の予測とは異なり、極右政党「国民連合」は第3勢力。フランス公共放送の集計によると、左派連合は180議席、与党連合は158議席、国民連合は143議席。与党と左派が200超の選挙区で候補者を一本化して選挙協力をしたことで国民連合の勢いがそがれる形に。与党連合・アタル首相は「辞表を提出する」と話している。左派連合側は「左派に政権を担当させるべきだ」と主張。一方、AFP通信によると、マクロン大統領は「選挙結果は誰が統治するかという問いに答えるものではない」とし、慎重に判断する考え。マクロン大統領は難しい議会対応を迫られることになる。
米国・バイデン大統領は「団結を取り戻すことが目標」と演説し、選挙戦継続の考えを強調した。民主党内からの撤退圧力は弱まっていない。米国メディアによると、民主党下院トップが党幹部らと協議。新たに少なくとも議員4人が撤退を求めた。NATO首脳会議での記者会見や激戦州などでの演説を予定。高齢不安を払拭したい狙いか。米国・ペンシルベニア州の映像。
東京・浅草の様子とともに関東の気象情報を伝えた。
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