- 出演者
- 森富美
オープニング映像。
きょうも西日本と東日本を中心に危険な暑さになっている。熱中症警戒アラートがきのうを上回る22の都県に発表されていて、熱中症に厳重な警戒が必要。西日本と東日本は午後も高気圧に覆われ、各地で気温が上がる見込み。
米国のバイデン大統領は5日、大統領選挙からの撤退圧力が強まる中、ABCテレビの単独インタビューに応じ、選挙戦を継続する考えを改めて強調した。バイデン大統領としてはこのインタビューで高齢不安を払拭できるか正念場だった。米国メディアは「大きなミスはなかったものの、懸念を完全に払拭することはできそうにない」と報じている。バイデン大統領は討論会で精彩を欠いた理由を“ひどい風邪だ”として、深刻な健康状態ではないと強調した。また認知機能テストを受けて国民に公表する考えはあるかと問われ、バイデン氏は「毎日テストを受けている」として、公表はしない考えを示した。こうした中、米国メディアは新たに上院のワーナー議員がバイデン氏に撤退を求める議員団の結成を準備していると報じた。民主党議員からの撤退圧力が強まっている背景には、大統領選と同時に連邦議会議員の選挙も行われるため、自らの選挙に不安を抱いた議員の心理がある。バイデン氏は来週にはNATO首脳会議の記者会見もあり、少しの失言も許されない厳しい局面が続く。
中国四国地方を中心に広い範囲で被害が出た西日本豪雨からきょうで6年。今も5人の行方がわかっていない広島県では警察による一斉捜索が行われている。広島市安佐北区を流れる三篠川の上流に位置する安芸高田市では1人の方が行方不明となったままで、午前9時から警察が19人態勢で捜索にあたった。2018年7月の西日本豪雨では、大規模な土砂崩れが発生。広島県内では153人が犠牲になり、今も5人の行方がわかっていない。捜索は警察と消防など160人以上が動員され、東広島市や三原市など県内6か所で行われている。
きょうも西日本と東日本を中心に危険な暑さになっている。熱中症警戒アラートがきのうを上回る22の都県に発表されていて、熱中症に厳重な警戒が必要。
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東京や神奈川を流れる鶴見川はかつて氾濫を繰り返し「暴れ川」と呼ばれていたが、ここ最近は大きな被害が出ていない。東京・町田市から神奈川・横浜市、川崎市にかけて流れる全長およそ40キロの鶴見川。川の下流域では急速に都市化が進んだ。流域人口密度は全国一位となっている。氾濫すれば身長を超える高さまで水が押し寄せる危険があるが、国は川幅を広げ、堤防や護岸を整備した他、川底を削って多くの水を流せるよう対策を行ってきた。鶴見川の水害対策の切り札が新横浜駅近くに2003年に完成した鶴見川多目的遊水地。普段は散策やスポーツを楽しむ市民憩いの場だが、洪水のときは東京ドームおよそ3倍分もの水を溜め込むスペースになる。記録的な大雨となった2019年の台風19号でも、鶴見川の水を一時的に溜め、鶴見川下流の水位を下げる効果があった。洪水対策は流域全体でも。住宅地の真ん中にある調整池では雨を一時的にため、天気が回復した後にゆっくり流すことで鶴見川の水位上昇を防ぐ役割を果たしている。
気象情報を伝えた。
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