4年ぶりに有観客で行われたプロ野球ドラフト会議。運命のくじ引きでは史上最多となる7度の抽選。3球団の競合となったのは社会人No.1”安打製造機”ENEOS・度会隆輝。交渉権を獲得したのはDeNA。3年前に指名漏れを経験した度会の目には涙が溢れる。さらに3球団の競合となった國學院大學・武内夏暉。西武が交渉権を獲得した。日本ハムと巨人の競合となった中央大学・西舘勇陽の抽選では日本ハム・新庄監督がくじを見ず。しかし、当たりを引き当てたのは巨人・阿部監督。今回のドラフトでは122人がプロへの第一歩を踏み出した。一方で残念ながら指名されなかった選手たちも。そんな中、プロ野球界には新たな風が。新潟・静岡から新たにプロ野球の2軍チームが誕生することに。プロ野球の2軍は現在12チームあり、球団数が増えるのは66年ぶり。