去年7月、連覇を目指したパリ五輪でまさかの2回戦敗退。連覇は果たせなかったものの、観客からは「ウタコール」が寄せられた。あれから約2か月の休養を経て練習を再開。3年後のロス五輪へ前を向いた阿部詩は五輪以来約7か月ぶりとなった国際大会。積極的に技を仕掛けるが初戦は延長戦へ。すると大外刈で一本。勢いに乗った詩選手は迎えた決勝、足技で相手を倒すとそこから抑え込み、オール一本勝ちで優勝。ロス五輪へ向け新たな一歩を踏み出した。
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