昨日、中国人の日本への団体旅行が3年半ぶりに解禁されて以降、日経の航空会社で第1陣となる団体ビザの旅行客が訪れた。14日に団体ビザを申請したツアー客ら18人は4泊5日で各地を訪れる予定。今、中国では観光地が人で溢れ何処に言っても混み合う状況になりトラブルも。あまりにも多い国内の観光客で乱闘騒ぎも起きており、これが中国政府が団体旅行を解禁した背景にあるという。一方、団体旅行客の増加で必要になるのが中国語の通訳スタッフで、免税店や高級時計点などからの依頼が100件を超えているという。冨坂範明氏は「注目は9月末から始まる国慶節の8連休。日本への中国人団体旅行客がどれ程戻ってくるかについては航空便がどれ程増えるのか、ツアー価格がどれ程安くなるかが焦点。」などと話した。需要の増加を見込み、全日空は10月下旬から中国便を2割増やし、日本航空も増便を検討している。