2014年11月、雨季によって大雨が降りしきり、イゾラドの出現回数も減るという。晴れた日、政府の調査団は付近の森を調べることになり、集落の長老は猟銃を携帯し道案内を買って出てくれた。調査対象の区域は森閑とし、道中でイゾラドだけが使うと思われる道しるべを発見した。道しるべに従って恐る恐る進むと、椰子の葉を地面に突き刺しただけの質素な家が数軒あった。付近には陸ガメといった動物の骨、バナナの皮が残され、中には変形した鉄鍋、皿も確認できた。
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