午後6時すぎ、岩手県盛岡市の中心部で子グマの目撃情報があった。警察が付近を警戒している。青森県の陸奥湾では、泳ぐクマが撮影された。見つけたのは地元の漁師で、陸地から数百メートル離れた沖合だった。クマは体長1.5メートル、体重140キロのオスの成獣で、連絡を受けた猟友会のハンターなどが船で現場に向かい、海上で駆除されたとのこと。2021年、北海道の襟裳岬付近で撮影された海を泳ぐヒグマ。専門家によると、過去には約20キロ離れた島まで泳いだ個体もいたという。青森県の新郷村ではクマによる食害が深刻で、先月24日に撮影された映像では、クマがもぎ取って食べていたのは名産のリンゴ。
