- 出演者
- 上村彩子 喜入友浩
オープニング映像。
午後6時すぎ、岩手県盛岡市の中心部で子グマの目撃情報があった。警察が付近を警戒している。青森県の陸奥湾では、泳ぐクマが撮影された。見つけたのは地元の漁師で、陸地から数百メートル離れた沖合だった。クマは体長1.5メートル、体重140キロのオスの成獣で、連絡を受けた猟友会のハンターなどが船で現場に向かい、海上で駆除されたとのこと。2021年、北海道の襟裳岬付近で撮影された海を泳ぐヒグマ。専門家によると、過去には約20キロ離れた島まで泳いだ個体もいたという。青森県の新郷村ではクマによる食害が深刻で、先月24日に撮影された映像では、クマがもぎ取って食べていたのは名産のリンゴ。
政府は関係閣僚会議を開き、クマ被害対策パッケージを取りまとめた。緊急的な対応として、警察によるライフル銃を使用した駆除、自衛隊・警察OBなどに協力を要請し駆除にあたる人材の確保を進めるとのこと。また、クマを引き寄せる柿の木などの管理や、電気柵による防護の強化をはかるなどとしている。さらに中期的な取り組みとして、クマの個体数の管理を強化し、人の生活圏からの排除に向けガイドラインの改定などを行うとしている。
厳しい言葉で日本をけん制したのは、中国国防省の報道官。ことの発端は、今月7日“台湾有事”をめぐる高市首相の発言。高市氏は“最悪のケースを想定”したものとした上で、発言は撤回しないとしている。これに対し、中国の林剣報道官は夕方「我々はいかなる妥協も譲歩もしない」と主張した。また、13日には中国外務省の孫衛東外務次官が金杉憲治大使を呼び出し、厳重に抗議するとともに発言の撤回を求めている。こうした中国側の姿勢に茂木外務大臣は「撤回する必要はない、当然のこと」と延べた。
大谷翔平が快挙、1日に4つのタイトルを受賞。メジャー史上2人目の3年連続MVP、今年も記者30人全員がMVPに最もふさわしいと評価する満票での受賞。ドジャース移籍2年目の今季は、自己最多の55HR。6月には約2年ぶりに二刀流として出場。さらにプレーオフではワールドシリーズ連覇に貢献した。本拠地ロサンゼルスも祝福。日本でも喜びの声が、東京の有楽町では号外も配布された。そしてこの日は、1日に4つのタイトルを手にする受賞ラッシュ。
永橋風香記者が曽祖父が戦艦武蔵の初代砲術長だったという。向かったのは広島県の大崎上島町。戦艦武蔵はヤマトと並ぶ世界最大の戦艦で、海軍大佐の永橋爲茂は初代砲術長だったが今から60年前に69歳で亡くなったという。海軍の幹部だった曽祖父は戦後は家族かたも離れてこの島でひっそりと暮らし、石灰を掘る会社で働いた。そこで祖父の姉の大貫和子さんを訪ねたが、戦争のことは語ってはくれなかったという。そのあとやってきたのは広島県江田島市。海上自衛隊の自衛隊幹部候補生学校はかつて海軍兵学校で永橋記者の曽祖父もここで学んでいたという。太平洋戦争の23年前に入学した曽祖父だが、その卒業写真も残っていた。全国からエリートが集まった海軍兵学校。その曽祖父のアルバムには笑顔の写真が。卒業直後の練習航海では、エジプトのピラミッドの前でラクダに乗って記念撮影するなど少数精鋭的教育をしていたという。しかし卒業から20年後に日本がハワイの真珠湾を攻撃。太平洋戦争がスタートした。曽祖父は海軍砲術学校の教官をつとめ若い兵士の育成にあたった。その頃のことを覚えているという永橋爲親さんは曽祖父の次男で、終戦時は15歳だった。曽祖父と部下の話には、部下想いな人だったという。 その部下たちを待っていたのは悲劇的な運命だった。戦況は極度に悪化していき、ミッドウェー海戦で亡くなった人たちが多い可能性があると専門家は答える。1944年にはレイテ沖海戦が発生。曽祖父が初代砲術長をつとめた戦艦武蔵が沈没した。死者は1023人で自ら育て抜擢した若者が大勢犠牲になった。その頃曽祖父は船をおりて家族で江田島に暮らし、母校海軍兵学校で教官をしていた。戦艦武蔵がの沈没の知らせを聞いた曽祖父は部屋からすすり泣くような声が聞こえ、見たことのない姿で泣いていたという。曽祖父は戦後家族から離れて瀬戸内海の島でひっそりと暮らし始めた。
永橋風香記者は曽祖父が戦艦武蔵の砲術長だったが、アルバムをみて笑顔の写真があり、曽祖父にも自分と同じ夢を抱いていた時期があったと感じたという。戦争で若者が犠牲になっていくのに死なせてしまったという後悔はどれだけ深かったのかと考えさせられたという。
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俳優仲代達矢さんが亡くなり、その告別式が仲代達さんが立ち上げた俳優事務所の無名塾で告別式が行われた。役所広司さんなどの無名塾出身の俳優が参列し、役所さんは感謝の言葉を述べた。
政府は近く策定する経済対策として冬の電気・ガス料金の補助を月2000円で調整するという。高市総理はこれまでよりも金額をあげて支援を行う方針だという。
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サッカーのキリンチャレンジカップ2025でFIFAランキング19位の日本は73位のガーナと対戦。前半16分に南野拓実のゴールで先制。後半15分に堂安律が追加点を決め、日本が2-0で勝利した。
週末に韓国との2連戦を控える野球の侍ジャパンが東京ドームで練習を行った。この試合ではWBCの新ルール「ピッチクロック」が導入され、打者は制限時間までに構えなければ1ストライクが宣告される。5番を打つ牧秀悟は「ルールでは不慣れなところもある。学べるものは学んで2試合を終えたい」などと語った。侍ジャパンの先発投手は15日が曽谷龍平、16日が金丸夢斗の予定になっている。
男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズは2日目。大会最多4勝の石川遼は18番でバーディを決め、ギリギリの61位タイ・+3で予選を通過した。来年のマスターズ出場権を獲得している片岡尚之はトップと4打差の11位タイで予選を通過した。
11月15日(土)~11月21日(金)は「地球を笑顔にするWEEK」。問題「日本の絶滅危惧種はどれくらいいる?」に、江藤愛アナは「1000くらいじゃない」と答えた。正解は「3565種類」。
「~地球を笑顔にするTV~噛みしめTIME,」の番組宣伝。
全国の気象情報を伝えた。
エンディング映像。
「有田哲平とコスられない街」の番組宣伝。
