1920年、日本学術会議の前身である「学術研究会議」が設置された。戦時中は変容を迫られ、政府に人事権を奪われ戦争への奉仕を余儀なくされた。その反省から49年に「日本学術会議」が設立され、以降何度も「戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない」とする声明を発表。安倍政権下では軍事技術に応用可能な研究を助成する制度が始まり、学術会議が反発。今回の法改正により、学術会議の独立性が損なわれると懸念する声も。
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