ミャンマー・ラオスと接する中国南部の雲南省には25の少数民族が暮らす。南側で暖かい気候のため、きのこ天国と呼ばれ、250種類以上を取り扱う世界最大規模のきのこ市場がある。ブラマヨ小杉が湯島駅から2分の場所にある雲南料理店「食彩雲南 湯島店」を訪れた。テーブルに設置された石鍋からは水蒸気が吹き出した。「雲南蒸気石鍋魚」(3278円)は素揚げした鯛&カボチャのスープを石鍋に入れ、帽子をかぶせて10分調理した。鶏ガラ・黄色唐辛子・レモンを加えたスープは鯛の出汁と混ざり合った濃厚な旨みとなる。食べた小杉は「ピリッとしてるけど、レモンとかが入ってるから酸味がいい。カボチャの甘ったるい感じがない。食べたことないスープ」と感想を語った。蒸された鯛の白身も味わえる。「蒸気石鍋魚」は10数年前に雲南省の飲食店が始めたといわれ、ここ数年で上海で大流行しているという。魚を食べた後は、しめじ・エリンギ・なめこなど、きのこ6種類と野菜を入れ、雲南の伝統的な麺・米線を入れて味わう。ビーフンが米粉を麺にするのに対して、米線は生米を発酵させてすり潰す。発酵させることで膨らみモチモチになるという。
住所: 東京都台東区池之端1-1-1 MK池之端ビル 2F
URL: https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13267743/
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