きょうの東京株式市場は取引開始から全面安の展開で15分後には日経平均は先週末より2500円以上値を下げた。株価急落の背景には急激に進む円高がある。円相場はさきほど1ドル144円台をつけた。先週末の米国雇用統計が市場予想を大きく下回り、景気後退が意識されたためで、株式市場では業績悪化が見込まれる輸出関連株などが大きく売られた。また、韓国・香港などでも株が急落し、世界同時株安の様相を呈している。市場関係者は「落ち着くまでにはまだ時間がかかりそうだ」と話している。
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