東京・雑色駅から歩いてほど近くの商店街の中ほどを1本入った小道にある。開店前、店主が音楽に合わせて麺打ち。開店直前に必ず行う儀式で、店主いわく“開店の儀”。「浅草 真九郎」の営業は週2日。店主の打つうどんがキレイで美味しいと遠方からも客が訪れる人気店。定番メニューが「特製かしわ天ざる」。店主の面作りは早朝から始まる。粉は3種類、福島、愛知、愛媛の完全国内産。麺はまだ発展途上だという。足踏みにも小野さんのこだわりがある。ダシはアジやアゴなどの煮干し、羅臼昆布を前日から水出し。冷やし用のダシには宗田節やカツオ節を使用。仕上げに薄削りのカツオ節を投入し、ツユに香りを出す。小野さんは東京のうどん有名店で修業。2022年に浅草で開店し、去年、大田区雑色に移転。進化するうどんが「和牛すき焼きごぼうかけ」。博多うどんはやわらかくもちもちした食感が特徴。ダシはあっさりスッキリ。愛知県産の白しょうゆがベースのかえしを加える。博多うどんは牛肉やごぼうの天ぷらのトッピングが定番。小野さんはうどん作りを広めたいと積極的に各地でうどん教室やイベントを開催しているため週2日の営業。
住所: 東京都大田区仲六郷2-42-1
URL: http://www.keikyu.co.jp/
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