きょう8月12日は「配布の日」。チラシは紙をまき散らすことに由来している。江戸時代の呉服店「三井越後屋」は移転のチラシを江戸中に配布。他にも呉服店のチラシが多かったのか、「江戸中の家数を知る呉服店」という川柳も生まれている。今でもチラシを家にくばるポスティングという販促手法は売る側に有効だが、調査によると少しずつ規模が拡大している。広告や試供品の配布は企業側にとって消費者の反応を見る試金石として重要な役割を果たしている。試金石とは価値や力量を見極めるものを指す言葉だが、本来は別の意味で使われた言葉。
