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「青木 官房長官」 のテレビ露出情報

こうした党員票の獲得をめぐって自民党ではし烈な戦いを繰り広げてきた歴史があった。46年前の1978年、あなたも総裁を選べる、そんなうたい文句のもと当時の福田総理に大平氏が挑んだ総裁選で初めて行われた党員党友選挙。開票作業の様子、場所は小学校の体育館。サンバイザー姿のスタッフが段ボール箱を開けると中から封筒がどっさり。投票用紙には福田赳夫氏に丸、大平正芳氏に丸。全国から集められた投票用紙は候補者ごとに選別されていった。当時の総裁選はまず全国150万人以上の党員、党友のみで予備選を行い、候補者を絞り込んだ上で国会議員による本選を行っていた。予備選を実施することで開かれた自民党という刷新感をアピール。さらにその先にあったねらいが、脱派閥。福田氏が警戒していたのは大平氏を全面支援していたあの闇将軍の存在だった。福田氏はそれまで角栄氏が行ってきた派閥工作が全国150万人以上もの党員、党友の参加によって不可能になると考えた。ねらいは自民党の刷新、すなわち角栄封じだった。福田赳夫首相は「清潔な堂々たる選挙であるように手を合わせている」と述べた。田中派ら総勢400人以上で票集め。角栄氏“直電”党員は支援を約束。大平正芳氏が勝利。大平正芳氏は「予想以上の(党員の)支持をいただいて当惑している」と述べた。党員・党友選挙・大平氏勝利→福田氏は本選辞退。
田中派“ローラー作戦”は1982年の総裁選でも。党員・党友名簿と書かれた封筒を持つスーツ姿の男性。田中派陣営の関係者が地方の沿岸部を訪れ党員への働きかけを行ったときの映像。漁業関係者の党員へ声をかける。この時の総裁選では田中派は中曽根氏を支持。持参した名簿を確認しては個別訪問で中曽根氏への投票を訴えていた。党員・党友選挙・中曽根氏圧勝→他候補者は本選辞退。時の権力者の意向で党員・党友選挙が行われなかったケースもあった。中曽根氏裁定・竹下登氏を後継指名。竹下裁定・宇野宗佑氏を後継指名。総裁選で2回連続党員・党友選挙は行われず。総裁の都合による選挙の形骸化。大きな反発が出たのは2000年・小渕総理が緊急入院する事態に。政府与党は後継総裁選びに動いていた。小渕総理が倒れた翌日未明、青木官房長官、森幹事長、村上参院議員会長、亀井政調会長、野中幹事長代理が都内のホテルに集結。話し合いで後継総裁が決まった。党員・党友選挙のみならず国会議員の選挙も行われず。小渕総理が倒れた日から3日後森総裁は総理となった。しかし政治不信によりわずか1年あまりで内閣総辞職。再び総裁選選びが始まる中、自民党では地方から厳しい声が上がった。総裁選は4人が立候補。麻生太郎氏、橋本龍太郎氏、小泉純一郎氏、亀井静香氏。小泉純一郎氏は変革は国民が起こすものだと強調。小泉純一郎氏が地方票の9割を獲得。第20代総裁の座についた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月21日放送 21:00 - 22:00 テレビ朝日
サンデーステーション(ニュース)
衆議院の3補欠選挙で唯一与野党の一騎打ちとなった島根1区。今日は岸田総理と泉代表が応援に入るなど両陣営の総力戦となっている。自民党が擁立したのは元財務官僚の新人で公明党が推薦する錦織功政候補。対して立憲民主党が擁立したのは亀井亜紀子候補。島根市は竹下王国ともいわれ強固な保守地盤で知られているが、自民党の錦織氏は自民党の裏金問題などの逆風にさらされている。きょ[…続きを読む]

2024年4月17日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
島根県は小選挙区制の導入以降、全国で唯一自民党が議席を独占。竹下登元総理や、青木幹雄元官房長官を輩出してきた。今回は細田博之前議長の後継を決める選挙だが、細田氏は裏金問題を招いた安倍派を率いてきた当事者。その重荷を背負ってマイクを握るのは錦織功政氏、元財務官僚の新人。知名度の低さを跳ね返そうと自民党の組織力をフル稼働させた選挙戦を展開している。支持者向けの会[…続きを読む]

2024年4月13日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
“政治とカネ”検証特集第7弾。岸田総理は9年ぶりの国賓待遇で訪米した。首脳会談ではバイデン大統領から“日本以上に重要な同盟国はない”と賛辞を送られた。政治とカネの問題で内閣支持率は22.8%と過去最低を更新中。訪米の成果を支持率回復につなげたい狙いも見える。岸田総理の命運を左右する衆議院の補欠選挙が今月28日、3つの選挙区で行われる。長崎3区は政治資金パーテ[…続きを読む]

2024年1月29日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
現茂木派の平成研究会は、1987年に竹下登氏が田中派から離脱し立ち上げた経世会の流れを汲んだ派閥となる。1992年には小渕恵三氏が会長に就任し、約6年間、派閥を牽引してきた。また、娘の小渕優子氏も、平成研究会も所属している。1989年、小渕氏は、自民党が党議決定した政治改革大網には待つ離脱が明記されていることを理由に、退会を表明していた。また、小渕氏に続き、[…続きを読む]

2024年1月26日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
通常国会が招集された。自民党の派閥の事件を受けて、招集日に総理大臣の施政方針演説が行われないなど冒頭から異例の展開になったと報じた。そうした中で立憲民主党は連座制の導入や政治資金パーティー全面禁止などの改革案をまとめたという。混乱が続く自民党では茂木派から小渕選対委員長や関口参院議員会長らが退会届を出したという。また麻生派からは岩屋元防衛相が退会の意向を表明[…続きを読む]

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