戦争の記憶をどう繋いでいくのかという問い掛けに青稜高校のヒビキさんは「実際に洗浄にあった悲惨さが伝わるような物をいろんな人に見てもらう」、ももさんは「本やネットなどいろんな媒体を使って。沖縄戦についてよく知ってから家族や友達など身近な人を巻き込んで、映画やドラマなど皆さんが触れやすいもので知っていくことがすぐ実践できることだと思った。私は今度沖縄に修学旅行に行くので沖縄戦についての本を読んでいる」、みおさんは「実際に行って想像する。その上でお話を聞かせてもらい、資料を見る。対話をすることが大切」、あいりさんは「今ならまた生きている戦争経験者もいると思う、今のうちに直接話を聞いて今の人達に繋いでいけたら」など話した。平和教育ファシリテーターの狩俣さんは「だれかと意見を交換するということの前には大切なインプットがある。情報を知るということからはじめることが大事」などコメント。佐古氏は「個人個人のストーリーを聞くとより身近になる。その中で自分だったらどうするのか、その想像力をいかに広げていくか。それだけでも全く見え方が変わってくると思う」などコメント。八代氏は「第一次大戦以降、世界はいろんな制度を試みてきたが、いま実際それが守られているかというと、やはり民間人が多く犠牲になっている。私たちはどう考えていくのか、これからの人達と考えて行く必要がある」などコメント。今年6月には戦後80年の慰霊などのため天皇皇后両陛下とアイコさまは沖縄県を訪問。愛子さまは初めての沖縄訪問となった。両陛下は「若い世代に語り継がれて若い人達が平和を愛する心を育んでいくことが大切」だと継承への思いを述べられている。また、狩俣さんらとも懇談。
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