三浦美枝子さん(75)がウォーキング教室に通い始めたのはいまから12年前、63歳の時だった。子どもが手を離れ自分自身と向き合う時間が生まれたことがきっかけだった。その頃気になり始めていた姿勢の崩れ。「キレイに歩きたい」と一念発起した。ショーの代表・金澤キミ子さんが教えてくれたのは、鏡に自分の姿を映して向き合うこと。歩き姿を変えたい一心から、自宅でも暇さえあれば鏡の前に立つようになった。以前は黒やクレーの服をよく着ていた美枝子さんだが、自分に自信が持てたことで服の好みも変わった。鏡を見るように自分の姿を頭に思い浮かべ、気がつくと無意識のうちにいつもできるようになっていた。
